リアバンパーの製作_フラットベッドセミトレーラー
難易度:★★★★
ここでは、リアバンパーの製作を行います。迫力ある後姿を実現するためには必須パーツですね。今回は重量感を出せたらいいかなと思います。
15mmのチャンネル材でリアバンパーの土台を作成しましょう。このチャンネル材に色々なパーツを載せていきます。
次に、ストップランプのケースを15*15mmのアルミ角パイプで製作します。ストップランプの数だけ必要ですよ。今回は左右で6灯とします。
15mmのチャンネル材を使用するワケは、角パイプをピッタリと入れ込むことができるからです。荒削りなのでバリがついてますが、きちんとヤスリで整えましょう。
ウインカーケースとなる内径φ5mmのアルミパイプです。内径5mmなワケは5mmのLEDをぶち込む予定のため。片側3灯となります。
次に、テールランプのレンズの製作です。こちらは、アクリル板でボルボFH12のリアバンパーで使用したものと同様のもの。厚みは3mmもある加工しにくい材料です。
テールレンズの仮装着。サイズはピッタリ収まるように微調整しましょう。
ここで、テールレンズにウインカーケースを貫通させるための穴を開けることにしましょう。そこで、中心を割り出すためにマスキングテープに対角線を引きます。
あとは、対角線の交点にドリルで穴を開けるわけですが、アクリル板の穴あけ(特に口径が大きい場合)は、慎重な加工が必要です。無理な力がかかると写真のように亀裂が一瞬ではしります・・・。2セット失敗しました。
0.5mm間隔でドリルの刃を大きくしていき、細心の注意をはらい慎重に穴あけする必要があります。
15×15mmのアングルを15×11mmの不等辺アングルへと加工します。これは、バンパーの表面材になります。
次に、バンパーのコーナー部分の処理に移りましょう。15×15mmのアングルを写真のように切り抜き、切り取った部分で折り曲げ処理しています。
コーナー部分はこのように処理されます。コーナー部分で継ぎ目ができるのが嫌だったため、このような形にしてみました。
仮止め状態の全体像。もちろん全てビス止めします。
LEDを入れる際に、邪魔になる部分をコの字に削り取ります。見えない部分なので荒削りです。
リアバンパーの土台(チャンネル材)にLED用の穴をあけていきましょう。順に5,6,5,6,5,6,5mmです。6mmの部分にはウインカーケースが入ります。
すべてビス止めで固定。ウインカーケース、ストップランプケース、バンパー表面材、コーナー部分のパーツそれぞれにタップを切ってあります。
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