プロペラシャフトの製作_スカニアR470 [冷凍トラック仕様]
難易度:★★★
ユニバーサルプロペラシャフトを利用し、スカニア10t仕様プロペラシャフトを製作していきます。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/042.jpg) 利用するユニバーサルシャフトは、三菱パジェロメタルトップワイドのもの。それと5mmのイモネジが必要となります。
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![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/043.jpg) ユニバーサルプロペラシャフトを利用する都合上、シャフト径が5mmとなるため、強度重視でステンレス丸棒をシャフトとすることにします。
■ステンレス丸棒φ4.0〜30.0mm
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/044.jpg) ここで、ユニバーサルプロペラシャフト伸縮部分の止め部分(抜けないように4か所プレスされている)をドリルで削り取り、伸縮部分を分解します。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/045.jpg) 分解できれば、あとはノーマルのシャフトと同じになるように、ステンレスシャフトを加工していきましょう。0.1mmもずれずに、芯〜芯で穴あけできる方は2mmで穴あけ。ちょっと無理かも?という方は2.5mmの穴でもOKです。
かく言う私も、微妙にずれたため2.5mm径の穴をあけてます。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/046.jpg) もう一方の端は、イモネジがかかるように切り込みをいれておきましょう。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/047.jpg) あとは、シャフトをステンレスシャフトに入れ替え、組み上げていきます。
※穴あけがずれると、2mmシャフトとユニバーサル本体が干渉し、組みあがりません。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/048.jpg) 組み上げただけでは、抜けてしまうため、プレスされていたところをペンチ等ではさみ、伸縮部分が抜けないようにしておきます。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/049.jpg) 取り付け全体図。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/050.jpg) ミッション側。
ユニバーサルジョイントを利用する際は、J4パーツを取り付けず、ユニバーサルジョイントを取り付けましょう。イモねじのかかりが浅くなってしまうためJ4パーツを取り付けないほうがよさそうです。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/051.jpg) デフ側。
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