LED電飾にチャレンジしよう_0から始めるCustomize
LEDを使って自分のトラック&トレーラーに電飾をつけたい!とは思うものの、電気関係はよくわからない・・・という、そこのあなた!ここで基礎的なことを習得し、是非あなたも憧れの電飾にチャレンジしてみましょう☆
他の項目は順次追加予定です。
電気の決まりごと
オームの法則
LED電飾を行ううえで、オームの法則は知っておかなければなりません。左図のようにV=RIという関係が常に成り立っています。LEDは大抵、電流が0.02Aで最も明るく光るようになっていますので、回路を流れる電流Iを0.02Aと仮定し、抵抗値を算出します。
LED電飾を行う際の回路は、できるだけ並列に組むようにします。LEDが必要な分だけ枝分かれ部分を増やせばOKです。また、LED1つに対して抵抗を1つ付けるようにします。このLEDと抵抗の1セットに対してオームの法則を適用します。
抵抗値の決め方
LEDを購入すると、そのLEDに関するデータが記載されたものが付属しているかと思います。そのデータを確認し、LEDによってどの程度、電圧が降下(簡単に言うと電源の電圧を消費)するのかを確認します。写真のLEDでは3.2〜3.4Vの電圧降下が起こることが記載されています。
電源電圧を6V(乾電池4本)として、抵抗値を求めてみます。オームの法則のVに、電源電圧からLEDの電圧降下分を引いた値を入れ、抵抗値Rを求めます。この場合、抵抗値R=130Ωと算出されますが、130Ωという抵抗はありませんので、1つ大きい抵抗(150Ω)を購入することとなります。
自作電飾の実践編
半田付けにおける注意点
LEDには極性があり、つなげる方向を間違えると点灯しません。最悪の場合LEDが壊れてしまいますので注意が必要です。写真を見ていただくと分かるかと思いますが、足の長いほうを電源の+側につなげ、足の短いほうを電源の−側につなげます。
リレー機の仕組みと利用方法
これがリレー機本体です。この内部には、ON・OFFを切り替えるスイッチが内臓されています。普通のスイッチであれば手でON・OFFを切替えますが、リレー機の特徴は電気信号によってON・OFFを切替えます。そこで上記で示した自作回路にリレー機を組み込んでみましょう。
回路の途中にリレー機(スイッチ)を割り込むと、スイッチがONになったときにLEDが光ります。リレーを作動させるための電気信号はMFCの端子(例えばJ14等)からとります。MFCの出力だけでは多数のLEDを点灯させることはできませんが、リレー機をつけることで多数のLEDをプロポ操作に連動させて点灯できます。
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