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ウイング部分の製作

 ウイング部分、すなわち「ウイィーン」とパネルが開く部分の製作です。この部分ももちろんアルミ材を多用し、強度と見た目を重視して製作していきます。アルミ板はホームセンターにてオーダーメイドです。アルミ板を使用する際は、オーダーメイドしちゃいましょう。

ボルボFH12ウイング化するということはパネル部分は開閉するようになるので、そのために蝶番をとりつけました。
梁部分に全部で6つ取り付けてあります。

ボルボFH12ようやくオーダーしていたアルミ板が納品されました。今回はアルマイト加工(1200円ほどUP)をほどこしてもらいましたので、表面がすごく美しいです。値段はなんと9000円!
天板用2枚:675*91*1.5mm
フロントパネル1枚:190*181*1.5mm
リアパネル2枚:174*86*1.5mm

ボルボFH12今回も実寸大の設計図を描き、製作開始です。
これは、ウイングの天板部分のフレーム兼補強材です。周りはチャンネルとアングルを使用し、縦の補強材は20ミリ幅と10ミリ幅のアルミ平棒です。
チャンネル材で、アルミ板とアルミ平棒を挟み込む作戦です。もちろん固定はビス止めを予定。

ボルボFH12天板部分を仮止めしてみました。
天板の裏側はこんな感じです。アルミ平棒で補強しています。補強なんていらないという感じもしますが・・・。

ボルボFH12天板の表はこんな感じになります。
ネジの頭がピョコピョコでていて少し目立ちますが、まあこれでヨシとします。

ボルボFH12試しにフレームに乗せてみました。
だんだんと形になってきました♪

ボルボFH12ウイング部と梁部分についている蝶番をビス止めするために、ウイング部のアルミ板に皿ビス加工を施工しました。
ここは是非とも3mmのビスで固定したかったのですが、ビスの頭が若干飛び出る状況となってしまったため(アルミチャンネル材を枠として使用するため少しの突起で上手く組めません。)、仕方ないので2mmのビスで固定します。

ボルボFH12蝶番とのビス止め部分は2mmビスを使用するということで一応ワッシャーをかましておきました。
以前、補強材としてアルミの平棒を天板部分に使用していましたが、計画を変更し、チャンネル材に挟み込む部分だけに使用することにしました。

ボルボFH12左右に羽(ウイング)が生え、パタパタできます。
全体像はこんな具合になりました。

ボルボFH12ウイング部分のアップ写真もどーぞ♪

ボルボFH12波板をウイングパネル用の大きさに切断する予定でしたが、強度の問題から折り曲げることにします。やはり、このような長い物を手で曲げるとどうしても歪んでしまいます。強度を取るか、歪まない方法(切断)を取るか、迷いどころですね。

ボルボFH12折り曲げることによって、チャンネル材によって天板と波板を挟み込めるので、強度は抜群。あなたなら、強度か歪みなし、どちらを取りますか?

ボルボFH12波板をチャンネル材&アングルで縁取りすれば、ウイングパネルの完成です。

ボルボFH12少しアップにしてみましょう。やはり、どうしても誤差が出てきてガタガタしますね。

ボルボFH12フレームに組み込みました。少しアオリとウイングパネルとの間が開いていますね。ミスったか?しかし、もうやり直しはききません!

ボルボFH12ウイングオ〜プン♪様になってます?
リアパネルはまた後日・・・。

ボルボFH12ローアングルからウイングパネルでも見上げてみましょうか。

ボルボFH12upウイング車についているあの部分です。1.5mm厚のアルミ板を切り出してます。

ボルボFH12upこの部分なんて言うんでしょうね?強度確保のためであるとは思いますが、当サイトにお越しの方から、「三角板」であるとお教えいただきました。私の場合は単なる飾り程度ですが。
固定は両面テープかビス止めの2案がありましたが、意地でもビス止めにこだわってみました。お分かりだと思いますがチャンネル材にタップを新たに切ってあるんです。

 アルミ板の値段にビックリされた方もいるかもしれませんね。オーダーメイドすると結構お値段が張りますが、希望の寸法にカットしてくれるので作業は楽ですね。次はアオリ部分の製作のレポートを見てみましょう!

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