いざ加工&改造をしてみよう_0から始めるCustomize
材料が調達できれば、いよいよ加工&改造をしてみましょう。
ここでは、私の作業の仕方や作業のポイントなどを紹介していきます。ポイントや注意をふまえ、いざCustomizeにチャレンジ!
アルミ材の加工
カットする位置をマーク
欲しい長さにするためはアルミ材を切断することが必要です。そこで、切断する位置をマーク。材料を固定する際、あて木などをするとキズが付くのを防げますよ。私はアクリル板で材料を保護しています。
必ず軍手着用!
怪我防止のため必ず軍手は着用しましょう!
切断作業
切断する際は、マークしたところよりも少し外側を切る(←ポイントです!)ようにしましょう。少し切るのが曲がっても予定の長さより短くなることを防ぎます。
よくみてください。切断面はギザギザしていますね。
切断面が荒れていますのでヤスリで整えることが必要です。さらに、少し長めに切断していますので、ヤスリでマークしたところまで削りましょう。ここで仕上がりが左右されます。
どうですか?ヤスリで切断面を整えるとキレイになるでしょ?
穴あけ加工
切断時と同じく、穴あけを行う際も、穴をあける位置をマークします。
十字の交差部分にポンチを打ちます。ポンチを打たないとドリルの刃がアルミ表面で滑りますよ!(←ポイントです!)
ポンチを打つとアルミ表面が少しくぼみます。これだけでドリルの刃がスムーズに入ります。+石鹸水をドリル刃につけるとよりスムーズに入りますよ。
ポンチで作ったくぼみにドリル刃の先端を合わせ、材料と直角になるようにして穴あけを行いましょう。
今回は3mmビス用の穴を開けることとします。一気に3mm径のドリル刃で穴あけをするのは無謀ですよ!
そのため、私はいつも1.5→2.5→3.2mmのドリル刃を順に使い穴あけを行います。なぜ3.2mm?と疑問に思う方もいるでしょう。これは、少し穴がずれてもビスを入れれるようにするためや、ビス径と穴径が同じであるとビスが入りにくいからです。この写真は1.5mmのドリル刃で穴あけ。
次は2.5mm。
最後に3.2mm。
小さいものから順に使用することで穴の位置がずれることを最小限にとどめます(←ポイントです!)。
どうですか?おおまかな加工作業の流れがつかめましたか?加工は、材料の切断・削り・穴あけの3つの作業からなると私は思っています。これはあくまで私のやり方なのでオリジナルな方法を見つけ出すのも楽しいかもしれませんね。
以下は私が実際にR/Cトラック・トレーラーを加工&改造したものを車種別で紹介しているページです。マネしてみるも良し、アレンジするも良し、加工&改造の参考になれば幸いです。
加工だけでは物足りなくなった方はLED電飾にチャレンジしようへと進みましょう!
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