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荷台のフレームの製作ウイング化に伴い、パネルバン用のコーナーフレームだと作業性が悪いため、ウイング化に適したフレームを製作することにします。強度を確保しつつ見た目も重視。欲張りな計画です。ほぼアルミ材を使用してくみ上げることになります。パネルバンセミトレーラーのフレームにも製作方法をアレンジ次第で転用可能ですよ。 アオリと波板の高さのバランスを整えるため、余っていたフレームを使い荷台の高さを約1cm程度高くします。 これは、フロント部分のフレーム。 各フレームの固定には、9mm等辺アルミアングルを長さ6mm程度に切って使用しています。 実は、この9mmの角パイプ、パネルバンのコーナーのパーツの突起にぴったりとはまるんです。 フロント&リアのフレームがようやく立ち上がりました。 フロントとリアのフレームをつなぐ梁の全体図です。 フロントのフレームと梁の固定部分。 リアのフレームと梁の固定部分。フロント側と固定方法が異なります。 写真に示す赤矢印の部分のコーナーフレームの突起が邪魔になり、アオリがピッタリと取り付けできない状況となってしまいました。 そこで、あらたにコーナーフレームを新調します。 例のごとく、角パイプをコーナーのパーツにドッキングさせ、化粧板としてアングルを外側に採用します。 遠目からみるとこんな感じ。 アオリ用の支柱を製作します。材料はアルミ角パイプ9*9、アルミアングル9*9を使用します。 アオリもつけてみました。アオリ製作はコチラです。 オーダーメイドしていたフロントパネル用のアルミ板をフレームであるアルミ角パイプへとビス止めします。オーダーメイドのアルミ板ということもあり、寸法もピッタリおさまっているでしょ?少々お値段ははりますが、アルミ板を使用する際は、あなたもオーダーしてみては? フレームの大きさに合わせ、リアゲートを製作します。今回は、ゲートロッドの長さを上下で変えるので、パネルへの穴あけもそれに伴い変更します。 これが、ゲートロッド。2mmのアルミ棒(線)を使用していますが、アルミだと曲がってしまいそうなので、ステンレスでもよかったかもしれません。 フレームの高さを変えてあるのでゲートストッパーも新調しなければなりません。左側が自作、右側がパネルバン用です。ちなみに、9mmアングルから切り出しています。 個々のパーツが出来上がれば、あとはみなさんおなじみのパネルバンのリアゲートを組み立てる工程と同じです。リアゲート開閉のつまみが下になったことで、トラック自体の重心も下がったように錯覚しますね。 アルミ材の加工ばかりですが、懲りずにまだまだウイング化は進行します。次はウイング部分の製作のレポートを見てみますか? |
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